ウェブ制作は設計が重要!バックエンドエンジニアの役割は?


バックエンドエンジニアの役割

ウェブ制作におけるバックエンドエンジニアの役割は、ウェブが快適に機能するように「ユーザーから見えない部分」を作り上げることです。バックエンドはフロントエンドと対比的に使われています。フロントエンドエンジニアはユーザーが見えるインターフェース部分を担当するのが特徴です。ユーザーが直接触れないデータ処理のプロセスなどの細かな部分を一手に引き受けているのがバックエンドエンジニアです。操作をしやすいインターフェースだったとしても、速度が遅い、期待する検索結果が返ってこないといったことはよくあります。ウェブ制作で本質的な快適さを生み出しているのはバックエンドエンジニアです。縁の下の力持ちとして活躍することが求められています。

見えないところを作り込んでこそ顧客満足になる

バックエンドエンジニアとしてウェブ制作に携わるときには顧客満足を考えるのが重要なポイントです。ウェブ制作の設計をするときには、顧客がウェブを利用していて快適で、良い体験をしたという満足感を得られるようにするのが重要です。もし、商品情報を参照したいのに表示ボタンを押しても出てこない、ショッピングカートに入れたのにエラーが発生した、決済方法を選んで注文したのに読み込み中が続いて注文完了画面にならないといったときにはストレスになります。このようなウェブの機能をきちんと整えるのがバックエンドエンジニアです。顧客には当たり前と思われてしまう点が多いですが、余さず的確に対応してウェブ制作をすると満足につながります。

プログラマーと言えばコーディングと思われがちですが、実際はその前に行う設計作業も非常に重要です。なぜなら、設計に問題があるとその後の作業が全てうまくいかなくなってしまう恐れがあるからです。

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